中国の最近のブログ記事

仕事で北京へ行ってきた。

13052010267.jpg

今回日本からのお客様は中国が初めて。
「じゃぁ、夜は北京料理がいいね。」

ということで仕事はサクッと終わらせて、
北京ダック(北京烤鴨)の老舗「便宜坊」へ。

有名店は、ほかにも全国区の「鴨王」や「全聚徳」とかあるけど、
烤鴨にうるさい中国人に言わせると「便宜坊」が一番だと。

店に着いたのは夕方5時30分、早っ。
なのに・・・もう結構客がいて、サバいてるし。

13052010268.jpg

こっちも席について、まずは冷菜(オードブル)から。
やっぱり「鴨肝」(フォアグラ)からいきますか。

13052010272.jpg

飲み物。

やっぱり!「五狼液」。(白酒の中国代表銘柄)

13052010274.jpg

それも「52度」。(アルコール度数)
五狼液には他に38度もあるが、味は52度の方がオススメ(らしい)。
冗談抜きで、本当に「火」を近づけると火が着く。

中国は、北の方では酒といえば「白酒」。

この白酒を乾杯し合って、酒の強さを競い合う光景を以前はレストランでよく見かけた。

コレ普通に「殺人行為」だと思う。

最近では五狼液のニセモノ対策でホログラムシールが貼られるようになった。

ちょっと苦労してこのシールを剥がして、グラスに。

おいおい、ちょっと多くね。

13052010270.jpg

などとツッコミを入れつつも、「乾杯」。

液体が胃の方へ向かって「食道」を降りていくのが実感できる。

そして、あの独特の香りが胃の方からムハッと湧き上がってくるのだ。

「うはぁ、やっぱり白酒だぁ。」

そうこうしているうちに、メインの登場。

13052010276.jpg

皮に特性タレをつけた薄切りダックときゅうり、ネギをのせて、

13052010277.jpg

巻いて、

おいしくいただきました。

ダックの油が口に広がる。

そんでもって白酒を口に含むとアルコールで油が洗われて、

口の中はサッパリ。

でも、アトで足に来るんです。
このお酒。

その後、あーたら、こーたらハナシをしながら時間が過ぎていき、食事も終わり。

店を出る。

夜の「テンアンモン広場」にでも行って、酔いを醒ましてホテルへ帰りますか。

行ってみたら、広場が夜は封鎖されてるし。_| ̄|◯

13052010287.jpg

仕方ないので、ライトアップされている門の方でも行くか。

最近めっきり見ることの減った、モーさんの肖像画を見て、

酔いが醒めた。

13052010284.jpg

それにしても、北京に来て気がついたのは、
上海万博の宣伝が全くナイということ。
マスコットの「海宝」はどこにもいない。

北京にとって、上海はやっぱり「タダの地方都市」なのだ。

ホテルに戻ったらケータイに電話が。(^o^)/
「老公!今どこ?」

カミさんの作ってくれる「漢方茶」が急に飲みたくなった。

2010年5月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち中国カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは上海です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。